車検・ブレーキO/H シャリオグランディス整備②
前回に引き続き。
KAYAです。
自粛期間中にシャリオグランディスの整備記録を書こうシリーズ。今回は車検時のエピソード。
フロントブレーキオーバーホール
シャリオグランディスを引き継いでから初となる車検。エンジンオイルを始めとした油脂類・冷却水・ファンベルトなど、基本的な消耗品は全交換してもらいました。諸費用込みで18万くらいだったので、だいたい予想通りといったところでしょうか。
車検から車が戻っていつも通り高速を走ると、90km/hあたりでハンドルがブルブル。。。今まではなかった感触が出ていました。
タイヤのローテーションをしたとの事だったので、一度タイヤのバランスを取り直してもらいましたが、それでも直らず。。。再入院です。
結果としては、左前のブレーキキャリパーのピストンが錆び付いて、ブレーキの引きずりが発生していました。おそらく長い間ブレーキフルードを変えなかったことでブレーキフルードの水分量が多くなりピストンが錆びたようです。
ピストンを研磨してもらい、パッキンやシールを交換して症状は完治しました。
せっかくブレーキをバラすならと、車検時に交換を勧められていたブレーキホースもついでに交換してもらいました。
ローター・パッドは前々から交換しようと思い部品を発注していたので、こちらも持ち込みで交換をお願いしました。
部品代+工賃で約6万円。安全の為なら安いものです。
やっぱり一気にやると、車の調子もよくなり気分もスッキリしますね。
財布の中身もスッキリしました。
シャリオグランディスに発生した不具合の中では、今のところこれが一番深刻だったと思います。まぁ存在自体が不具合みたいな車ですが。
今年で20年目、そろそろ10万kmということを考えれば、かなり上出来ではないでしょうか。
つづく。