アーシング他 シャリオグランディス整備⑤
今回は電装系。
KAYAです。
前回に引き続き、小物編パート2。
エンジンルームアーシグ
エンジンルームのファッション目的で装着。
市販で何本か長さ別にパッケージされているものです。エンジンヘッドやイグニッション・インジェクターなど、なんとなく静電気が起きそうなところを届く範囲で狙って取り付けました。過去の経験では、ターボの遮熱版に取り付けたアース線は熱で溶断したので、あまりにも熱くなるところへの取り付けはおススメしません。
アーシングする理由としては、発生した静電気などをバッテリーのマイナスに直接送ることで運動ロスを減らしたり電気の流れをスムーズにするらしいのですが、特に性能に変化はありません。そもそも静電気が発生しやすい場所にはボディーアースがされていますからね。ブルーのアース線がエンジンルームのスポーティーさを演出しました。
アーシング2
こちらは触媒付近のアーシング。アース線も触媒用のものです。確か900円くらい。
車によっては元から標準で付いているので、静電気が発生しやすい場所なんだと思われます。メーカーの開発陣が付けようという判断をしているからそれなりにアーシングの効果もあるのでしょう。知らんけど。
シャリオグランディスには付けなくてもよいのか、付けたくなかったのか分かりませんが、触媒のアースは無いので、気分的に装着。やっぱりというか、体感できるような性能変化は特にありません。多分、排気管内の静電気が除去されて排気効率が向上してると思われます。知らんけど。
ヒューズ
ヒューズ切れの原因には、規定値以上の高負荷が掛かった場合と、規定値に近い電流が繰り返し流れることで負荷に耐えられず切れる場合とがあります。
私のシャリオグランディスはトランクいっぱいのウーファーもサングラスが必要な電飾も装備してないですが、20年間1度も交換せずに繰り返し使用されていると考えると、予防しておくに超したことはないので、全交換しました。元々付いていたものはまだ使える状態ではありますが、端子がだんだん黒くなってきていました。繰り返し電気が流れていたことによる焦げなのか、湿気などで錆びたのかは分かりませんが、新品に比べれば電気抵抗も増えているような気もします。
かさばるものでもないし、もちろんまだ使えるので捨てずに応急用で取っておこうと思います。
バッテリー端子
前オーナーの頃からバッテリーのマイナス端子に割れが発生していました。
恐らく過度な締め付けによって割れたものだろうと思われます。触らぬ神になんとやら…。バッテリーにつながるような太い線を切って直すことに抵抗があり、今まで手を付けづにいましたが、今回ようやく重い腰を上げました。
なんとなく割れが広がってるように思えて、この先振動で割れることも考えられるし、何より知ってたとこが壊れたことで車が止まる方が気分がよくないので。
思い切ってニッパーでハーネスをぶった切り、汎用のバッテリー端子を説明書通り取り付けます。ボルト締めで固定するタイプでしたが、一応ハンダも流し込みました。後はバッテリーに取り付けて終わり!特に問題なくこなせました。
次からはカスタム編です。
つづく。