RS★Rダウンサス シャリオグランディス整備⑩
ろーだうん。
KAYAです。
三度の飯より運転が好きな私ですが、基本的に観光やグルメ旅目的で運転しているので、これと言ってサーキットを走る訳でも峠を攻める訳でもありません。
走りの車でもないですからねw
ただ、行先が箱根など、野を越え山を越えな場所であることが多いのは確かです。
たまに友人や知人のスポーツカーに乗らせてもらうと、その走りやすさ・安心感にびっくりさせられます。走りに特化した車は危ないとか怖いとかっていう世論もありますが、そんなことは全くなく、機能的に優れている分、むしろ乗りやすく安全だとすら思います。
持論を展開しだすとそれだけで1本書けそうなんで、そろそろ本題へ…。
RS★Rダウンサス
要はシャリオグランディスを走り方向にカスタムをして走りやすくしようという計画です。
そこでショートスプリングを組むことで車高を下げ、ロールなどの走行姿勢の変化を抑制し、直進安定性・コーナリング性能を向上させます。
しかし、そもそもミニバンという性質、さらにはショートストロークにすることでせっかくのセミトレの優雅な乗り心地を悪くしてしまうというデチューンでもあります。多分バネレートが硬くなる分、ボディの寿命も短くなると思われます。
できるだけ純正に近いもの…でヤフオクを探していると、みつけてしまいました。
RS★Rダウンサス Ti2000です。そうです。ヤフオクに安く転がってたシリーズその4です。
純正と比較しても1巻程度のダウン量ですね。
バネの形状も純正ショックアブソーバーに対応しており、スタンダードなRS★Rダウンサスよりもチタンの量が多いこの Ti2000 は、軽量化と剛性を両立した製品となっています。一番のポイントが新品未使用であったこと。なんとお値段5000円。
一応永久保証付きなので、車が朽ち果ててもバネだけは残るでしょう。知らんけど。
サスペンションコンプレッサーもついでに購入したので、さっそくバラして交換します。
が、
シャリオグランディスのフロントサスペンションはよくあるストラット式なのですが、アッパーマウントが「入力分離式タイプ ストラットインシュレータ」となっており、ロードノイズを低減する役割をしています。
これにより、アッパーマウントの19mmロックナットが結構奥まっていて、通常のメガネレンチでは回せないのです。ショックアブソーバ本体と供回りする構造の為、ソケットも使えません。DIYでやりがちなインパクトドリルでエイッはやりたくないので、19-17mm75°メガネレンチも購入しました。これでいつでもサスペンションがバラせますw
あとはいたって特殊な構造はないので、問題なく作業します。
写真はありませんが、リアのスプリングも交換します。
リアはショックをバラす手間が無いので半分以下の時間で終わるんですけどね。
で、組み終わりました。
ブログで書くとあっという間デスネ…。
←Before After→
分かりやすいように線を引くと、3~4cm程下がっていることが分かると思います。外から見ると、あれ?思ったより低くね?といった印象を受けます。
乗ってみると、特に低くなったような感覚はなく、硬さも気になるほど硬くありません。コーナリングなどの姿勢変化はさすがに小さくなり、運転しやすくなりました。
コンビニに入る時の歩道の段差や、駐車場のタイヤ止めを気にする必要は全くありません。唯一、前止めする時は牽引フックがタイヤ止めに擦れるので注意が必要です。
他に車高を下げたメリットとして、身長181cmの私の場合、屋根の洗車には脚立が必要なくなりました。見慣れるとそこまで低いようには感じなくなります。
ただ、サスペンションをばらしている時に、ショックアブソーバーが全く反発して来ない事が確認でき、無事死亡しておられたので、近いうちにショックを変えた方がいいことも分かりました。多分もっとシャキッとした足になるんだろうな~。
そうなるとアームのブッシュ類も……修理が終わると次の修理が始まります。
さて、ただ下げただけではアライメントがバラバラなはずなので、調整したいと思います。まぁ…すでに結構な距離を走ってしまったんですけどね…。
つづく。
↓アライメント調整の記事はこちらから↓