シャリオグランディス エンジン不調修理
エンジントラブル。
KAYAです。
久々に近況ネタ?ですが、特に話は変わらず整備です。
エンジン不調修理
つい先日、エンジン不調を起こしました。
アライメント調整を行った後、ステアリングセンターを調整し終わった直後にエンジンチェックランプが点灯、アイドリングが安定せず、アクセルを踏んでもパワーが出ていない状況になりました。
エンジン回転は、パワーが無いだけで上まで回すことができ、ハンチングもありません。シフトチェンジもタイミングは変わっていますが4速までチェンジでき、MTモードでは通常通りチェンジ可能です。
フェイルセーフなどのバックアップシステムが作動しないことから、点火系かO2センサーが疑われます。
で、点灯した直前にアライメントだのステアリングセンターだのの調整で超低速域でしか使っていなかったこと、自粛要請のため遠出していなかったことを踏まえると、GDIエンジンの特性上プラグのカーボン付着は避けられないため、点火系に何かしらの異常があると思われます。
一応チェックランプを使ったダイアグコード確認をしてみましたが、ECU不具合を示すだけでハッキリしません。ちなみにATやブレーキ系統は正常を示しました。
と、まぁ、文にすると大それた感が否めないですが、実際は、どうせプラグかその周辺だべって感じでバラしてみるとやっぱりそうでした。
#1のイグニッションからリークが発生しているのが分かります。
ちなみにプラグはというと、ご覧の通りカーボンで真っ黒に。
新品と比較すると差は歴然です。カーボン付着によりプラグの電気抵抗が増大したか、そもそもイグニッションが劣化していたか、どちらかだろうとは思いますが行き場のなくなった電気がイグニッションの弱っていたところから流れ出し、リークしたのだと思われます。
10万kmで交換目安となるイグニッションですが、ちょっと早いような気もしますが寿命を迎えてしまったので純正新品に交換します。同時にプラグも新品に。
1本だけ変えるとバランスが崩れてしまうので、もちろん4本ともそれぞれ交換です。…貧乏ったらしいのであまりお金の話をしたくはないのですが、イグニッション1本15000円×4気筒分で計6万円也。
5月の自動車税と合わせて、特別給付金10万円は受け取る前に消滅しました。
パパッと交換して、バッテリのマイナス端子を外して10分程放置してダイアグコードを消去。再度接続してエンジン始動。エンジンチェックランプが点灯しないことを確認します。十分暖気してからさらに10分程度放置して電制スロットルの学習をさせます。
その間に時計やらオーディオの設定をし直して…。
見事、復活いたしました!
乗っている車のチェックランプがついたのはこれが人生で初めてでしたが、深刻な不具合でなくてよかったです。コロナウイルスが終息したらまた色んな景色を見に走りにいきたいですね!