シャリオグランディス タイベル交換① 準備編
20万kmに向けて。
KAYAです。
シャリオグランディスが10万kmを超えたので、タイベル交換をします。まだエンジン内部の整備経験がほぼ無いのでお店に投げようかとも考えましたが、勉強教材として頑張ってみます。
とりあえず部品集めから。
三菱純正部品でそろえるのが手っ取り早く安心も得られるのですが、そもそもメーカー純正部品とは、メーカーから発注を受けた下請け部品製造会社が提供しているものにメーカーロゴを入れて使用されています。ロゴ代と安全マージンを含めて販売しているので、部品会社から直接購入するよりもお高くなっています。セコくやるためにはメーカーロゴが無い純正同等品を手に入れる必要があります…w
今回の目的でもあるタイミングベルト。通称タイベル。10万kmが交換推奨時期です。トヨタの純正互換部品を提供しているDRIVE JOYから、シャリオグランディスに適合するものがありました。製造元は各メーカーの純正部品も手掛ける日本のベルト製造会社「バンドー化学」なので品質には問題はありません。
②バランサーベルト
シャリオグランディスにはエンジンの振動を消すためにバランサーシャフトが付いています。タイベルと同時にバランサーベルトも交換する必要があります。こちらもタイベルと同じDRIVE JOY(バンドー化学製)のものです。
箱に記載している純正部品番号が、私のシャリオグランディスに搭載している4G64 GDIエンジンのものではなく先代シャリオやギャランのものですが、互換性有なので使用可能です。
③テンショナ―プーリー&アイドラプーリー
タイミングベルトの張りを調整しているのがテンショナ―プーリーとアイドラプーリ―。これも10万kmごとの交換が推奨されています。NTN社製のテンショナープーリーは、三菱純正と同じ部品メーカーです。KOYO(光洋機械工業:現在のJTEKT)のアイドラプーリーも三菱純正と同じなのでこちらもバッチリ。
④クランクシャフトオイルシール
クランクシャフトからオイルが漏れないようにせき止めているパッキン。
ゴムが硬くなり劣化が考えられるので交換します。
錆やポンプのダメージが考えられるので交換します。こちらも10万kmでの交換が推奨されています。これもタイベルを外さないと交換できません。純正と同じくAISIN製のウォーポンですが、よく見るとメーカーロゴが書かれている場所が削られています。NISSANと書いてあったように見えます。ガスケットやゴムパッキンも付属しており、当然ながらポン付けOKです。
実はここまでの部品は、ヤフオクでRVR用のタイベル交換セットが未使用で転がっていたので合計6000円で手に入りました。まともに純正を揃えると2~3万円くらいします。
⑥サーモスタット
作業上、冷却水を抜く必要があるのでついでにサーモスタットも交換します。こちらは純正互換品が見つからず、3000円程度の部品なのでおとなしく三菱純正です。
⑦冷却水
抜いた冷却水をまた入れる気にはなれないので、MonotaRO純正冷却水を購入しました。薄めて使うタイプの2Lボトルが620円。
⑧エンジンオイル
いつも使っているMobileのエコオイルから、同じくMobileのハイマイレージという高走行距離車向けのオイルを試してみます…が、注文してからいまだに発送されないので、つなぎとしてホムセンで売ってる激安Mobileオイルで代用します。粘度は純正指定範囲の5w-30。
⑨エンジンオイルフィルター
こちらはいつも使っているMonotaRO純正オイルフィルター。なんと1個500円。
オイルフィルターも純正の方がフィルター層が何重にもなっており効果が高いのは分かっているのですが、3000kmに1回の頻度でオイル交換をしているのでそもそも汚れないだろうという希望的観測から特に問題なしと判断しています。
全て合計しても約15000円ですべて揃えられました。当然自分で作業するので工賃は0円です。本来なら部品代約3万+工賃約4万円が必要なので、単純計算で約5万円以上浮きました。
ケチった効果は発揮されるのでしょうか?
次回いよいよ作業に移ります!
つづく