カステラと羊かん

ゆるっと日常~お茶とお菓子を添えて~

ドライブ 駒ヶ根編

観光。

KAYAです。

 

私が旅行する時はあまり知られていない、そんなとこあるの?なところを見つけるのが好きです。今回は長野県の駒ヶ根に行って来たので、写真整理も兼ねてまとめていこうと思います。

手始めに、駒ヶ根といえば…な有名どころから。f:id:siberiya:20201209160233j:plainメガ盛りじゃねーか!見た目のインパクト抜群な、「喫茶 ガロ」さんのソースカツ丼。ご当地B級グルメというやつです。

注文してから揚げているようで、外はサクサク・中はジューシーな肉厚のあるカツです。見た目通り結構な量があるのですが、ジューシーながらさっぱりした柔らかいお肉と、食欲をそそるソースの味付けでペロッと食べられます。

お次はお寺参り。f:id:siberiya:20201209161608j:plain霊犬早太郎が眠っているわんこ寺こと「宝積山 光前寺」です。大人気キャンプマンガ&アニメのゆるキャン△でも登場した聖地です。f:id:siberiya:20201209162015j:plain静岡で暴れていたヒヒを退治して、そのまま絶命してしまった早太郎をこのお寺で供養したという「早太郎伝説」があります。「早太郎のみ撮影可」の注意事項がある通り、本堂にいくつかある仏像たちは撮影禁止です。

光前寺の奥に行くと、「賽の河原」と呼ばれる本堂とはちょっと空気が変わる場所があります。f:id:siberiya:20201209162812j:plainいくつものお地蔵様が並んでおり、すぐそばを小川が流れているので三途の川を思わせます。その名の通りあの世とこの世の境目のような空間です。

続いて本坊酒造 マルス信州蒸留所。f:id:siberiya:20201209163429j:plain「越百」を始めとした「TWIN ALPS」や「信州」といった、いわゆるマルスウィスキーを製造しています。鹿児島から創業した酒造メーカーが、日本のウィスキーを作りたいという夢を実現させるために、理想的な製造環境を求めて作った蒸留所です。

歴史的なところも。f:id:siberiya:20201209164917j:plain駒ヶ根市役所庁舎。大正11年に設立された近代西洋建築で、大正ロマンの雰囲気があります。昭和46年まで市役所として使用され、郷土資料館として今の場所に一部移築されました。

別荘地区を抜けて山奥に入って行きましたが、この道はここで行き止まりなようです。f:id:siberiya:20201209170634j:plainちなみにこの先は中央アルプスの1つ、空木岳の登山口につながっています。そして何やらアバンギャルドな形の建物が…。f:id:siberiya:20201209171027j:plainなんか算数の教科書の見開きみたい…。

f:id:siberiya:20201209171206j:plain明らかに向こう側は絶景ですね。柵には南京錠が掛けられていて、神奈川でいうところの湘南平みたいな恋人の聖地なのでしょうか…。f:id:siberiya:20201209171404j:plain

そしてお待ちかねの絶景です。f:id:siberiya:20201209171635j:plain駒ヶ根の町が一望できます。向こうの山は甲斐駒ヶ岳北岳が立ちはだかる南アルプスです。後から調べると、この展望台は古城公園あかつきの塔というそうです。ここから眺める夜景は綺麗でしょうね…!

綺麗な景色に出会えたところで今回はここまで。次回は日本で最も美しい村に訪れます。お楽しみに!