シャリオグランディス 自作ドアスタビライザー&風切り音低減
静音化。
KAYAです。
シャリオグランディスの剛性アップ(笑)をするべく、ドアスタビライザーを自作しました。アフターパーツで各社が売っていますが、まともに買うとなると1セット16000円とかします。それ以前に、シャリオグランディスにはそもそも売ってないので自作です。
まずはホムセンで1枚200円の粘着付きゴム板を買ってきて、適当な大きさに切ります。切り取るのは、ボディ側のドアストライカー部用とドア側のドアストライカー部用の1セットずつです。
ゴムむき出しではカッコ悪いのと、ドアの滑りをよくするためにカーボン風デカールで覆います。これをドアの枚数分作ります。
現物合わせで最終調整。
ボディ側のドアストライカーに貼り付け。
ドア側にも貼り付けて、開閉チェック。作っといてアレですが、こんな子供だましで車の挙動が変われば世話ないんですよね。一応ドアとボディのクリアランスが約0mmになったので、アイドリング中のカタカタいう振動は低減されました。ドアとボディの当たり面はもう少し改良が必要ですが、ひとまず完成!
同じくドア周りを小細工。走行中、ドア周りからキュッキュッという音が鳴ることがあるので対策します。ドアのクッションゴムとボディが当たるとこに、家用の戸当たり用クッションテープを貼り付けました。まぁ車ですが「戸」であることに変わりはないので使い方は間違ってないはず…。知らんけど。
脱脂して貼り付けるだけ。
この車のために作られたのでは?と思うほどぴったり。
リアゲートには左右2個ずつあります。ダンパーの根本と…
リアバンパーとの境目らへん。ドアスタビライザーとの組み合わせにより、ドアの開閉感覚が変わりました。変な振動が抑えられ、ガチっとハマる感じです。クッションテープに厚みがあるので、結構しっかり閉めないと半ドアになってしまいます。そのうち潰れてきて丁度よくなるとは思いますが、雨漏りがないかは未確認です。ウェザストリップに頑張ってもらいましょう。
で、本題その2。風切り音低減。というより隙間埋め?
気にしだすと結構広めなクリアランスです。
エーモンの静音計画からも風切り音低減の商品がありますが、こざかしくやりました。戸当たりテープです。またかよ。
ScotcHの戸当たりP型テープと、シャリオグランディスのパネルクリアランスがぴったりじゃね?ってことと、1つでたっぷり5mあるので色々できると思いこれにしました。コストもすこっちだけ節約できます。(それが言いたかっただけでは…?)
ちなみに2.5mテープを分断することで5mとなります。
貼るとこのカーブに合わせて逃げを作ります。
脱脂して貼り付け。
ボンネットを閉めたら純正か?と思える仕上がりで満足。
ライト周りやグリルにも貼り付けて、ボンネットは完成!
リアゲートとの隙間や…
ドアとの隙間にも。
こちらは運転席ドア。耳に近い部分の騒音対策は念入りに。
センターピラーからの隙間風対策はこれで大丈夫ですね。
最後にサラサラっと洗車。仕上げはコーナンブランドのLIFELEX製かんたん撥水WAX。お値段約500円。ボディだけかと思いきや、ガラスにも使えるってよ奥さん。効果は……値段通りかな…。「フクピカを水で洗ってもう一回使った」みたいな感じですwそうは言っても水洗いだけでは出せないスベスベ感は出るので、適当洗車するには十分です。文句言うならおとなしくソフト99なりシュアラスターなりを買うべしwさてさて、今回のワクワクさんチューン、街乗りでは体感できませんでしたが、高速道路での風切り音が思いのほか静かになりました。まさか体感できるくらい変わるとは。特にボンネット付近のザー音が小さくなり、運転席前方の静音化に成功しました。結構変わるものなんですね~!