カステラと羊かん

ゆるっと日常~お茶とお菓子を添えて~

ミラジーノ ラジエータ交換 他

ついに?ようやく?

KAYAです。

 

家車のミラジーノ、普段は私の母が乗っているのですが、朝起きるとなんか液体がもれて煙が出てる!というLINEが。添付写真をみると…oh…ラジエータから水漏れ…。煙というのは見間違えで、LLCが蒸発した湯気ですね。ラジエータのカシメ部分からの水漏れはミラジーノあるあるらしいのですが、20万kmも走っていればそりゃ壊れるだろって。

ミラジーノにはまだまだがんばってもらはねばならんので部品手配。ダイハツ純正だと7万そこそこなのですが、社外の純正相当品が2万円弱であったのでそちらを注文。もちろんLLCとかもね。

LLCを抜きながらバンパー外し。バッテリも邪魔なので外しました。

バンパーを外すと、ラジエーターによく似たフィンが見えますがコレはエアコンコンデンサなので、間違って外すと冷媒が大気開放されて白熊が死にます。ラジエータはこれの裏側にいます。

冷却水のホースを外していきますが、樹脂がもう終わりになっているのでバッキバキに割れてきました。

あーあ。

ロアホースは作業しやすいようにエンジン側で引っこ抜き、電動ファンのコネクタを抜いて、エアコンコンデンサと分離して摘出&新旧比較。

壊れたラジエータに付いている電動ファンやマウントブシュは再利用するので新品に移設します。ロアホースも作業しやすいようにエンジン側で外してあったのでこちらも取り付け。

逆の手順でラジエータを取り付け、外したコネクタやらホースやらを元通り組付け。さすがダイハツの軽自動車。ここまでおよそ1時間で終了しました。

最後にLLCを注いでエア抜きして完成~。ちなみにアイドルだけではなかなかサーモスタットが開くまで暖まらないので軽く走って強制暖気。しっかり暖房が効くことと、翌日エンジンが冷え切った状態でラジエータとリザーバタンクにしっかりとLLCが入っていることが確認できたのでOKでしょう。冷却系をいじるとエンジン熱でLLCが蒸発して甘ったるい匂いがするので、水道のシャワーでエンジン丸洗い。ホントは高圧洗浄機があればいいんですけどね~。エンジンに水かけたらダメみたいなことをたまに聞きますが、ディーラーなんかでも高圧洗浄機でエンジン丸洗いはよくやるので問題はないです。(水をあまりかけてはいけない場所ややり方みたいなものはある。)

 

ついでの作業としては、エンジンのエアクリーナとエアコンのフィルター交換も行いました。

ミラジーノの持病?エアクリーナがブローバイで汚れるやつ。ウチのジーノも例によってなってます。


エアコンフィルタはそんなに汚れてませんが比べると若干黒くなってる?エアコン関係の整備は去年やってあるので、嫌な臭いや効きが悪いこともなく快適です。

 

水回りの故障は1つ直すと他が1つ壊れるイタチごっこな面がありますが、次はどこが壊れることやら…。