カステラと羊かん

ゆるっと日常~お茶とお菓子を添えて~

夏休み

涼しいところが好き。

KAYAです。

 

お盆は終わりましたがまだまだ夏です。暑いのが苦手なので標高が高いところで涼まねば…。ってことで私の旅心をくすぐる群馬県へ。

早朝の伊香保温泉。高速道路の深夜割の時間帯で出発したので、早く着きすぎました。まだどこも開いてません。

石段街の頂上にある伊香保神社へご挨拶。境内のお掃除が終わったばかりで、砂地が綺麗に均されていたので踏まないように端っこを歩いていたら管理のおじさんが、どんどん足跡つけてってよ!いいことあるよ!って言うのでありがたく通行。

にゃーん。さっそくご利益。

お店が開く時間になったので朝ごはん。

名物水沢うどん。ツルツルの麺と優しいくらいのコシがあっておいしい~

そして秋n…榛名をゆっくり爆走して走り屋の聖地へ。

榛名湖と榛名富士。

渋川伊香保エリアから草津エリアに向かう途中にある知る人ぞ知る遺構「太子(おおし)駅」。

旧駅舎やホッパーと呼ばれる鉄鋼石の貯蔵・積み込み施設の跡地が保存されています。

近くの鉄山から採石された鉄鋼石がこの駅から運ばれました。

ホッパー棟跡。ワビサビとはこのことをいうのでしょうか。かつてはここで働いていた人たちがいて、街の中心産業だったと思うと感慨深い気持ちになります。

草津よいとこ一度はおいで。呼ばれたのできました。日本三大名湯の1つ草津温泉。さすがに人気の温泉地だけあって賑わいがあります。

群馬と長野のほぼ県境にある渋峠。ここまでひたすらヒルクライム。そしてついに到達、日本国道最高地点。富士山五合目よりも低いのにこちらに来る方が過酷です。

ついでにこの世の果てまできました。

夏の間しか来ることができず、通り抜けもできない幻の峠「毛無峠」。

グンマがネットミームにされたためにあまりにも有名になってしまった例の現場。

本日のお宿は万座温泉「湯の花旅館」。源泉かけ流しの硫黄泉にサルノコシカケのエキスがブレンドされた濃いィ風呂と、季節のキノコ鍋が自慢の湯治宿。万座温泉で一番渋い?お宿でお風呂と料理を堪能しました。

温泉で健康になったので群馬旅DAY2は白根山から。

2018年に噴火があり、それ以来火口である湯釜へは立ち入り禁止が続いています。このレストハウスがある駐車場近辺にも今年から入れるようになったのだとか。避難壕が噴火の生々しさを物語っている気がします。

万座空吹。蒸気や源泉が吹き出すこの場所には白根山の地質や自然を知ってもらうための情報施設があります。ただ恐れるのではなく向き合うことで理解が深められます。

万座ハイウェーから嬬恋村~長野県東御・上田エリアを抜けて美ヶ原から霧ヶ峰へ。もうこの辺は勝手知ったるお散歩コース。霧ヶ峰たる所以な天気。

そして諏訪湖。帰ってきましたね。落ち着きます。(まだ200kmくらいある)まぁあとは20号から富士五湖~箱根といういつものルート。夏の秘境旅もこれで終わりです。知ってても行ったことがない場所や、行った先で偶然出会える名所もあって旅はやめられないですね。旅の終わりは寂しいですが、また次の旅の始まりを探して行きたいですね。