シャリオグランディス ヘッドライト磨き&塗装
テールライトと一緒に。
KAYAです。
シャリオグランディスのヘッドライトはコトあるごとに磨いてはいるのですが、劣化による細かいクラックまでは落とせていませんでした。
ちなみに前回磨いたときの記事がこちらです。
現在のヘッドライトレンズの状態ですが、ご覧の通りライト消灯時に見るとまぁまぁ綺麗です。
が、ライトを点けるとクラックが…。
以前、我が家のミラジーノでも同じ現象が起こっていました。
ライトレンズのクラックは基本的にレンズ外側に発生するので、ガッツリ削ぎ落してしまえば無くなることが多いです。なので紙ヤスリ400番で根こそぎ磨きました。そろそろ磨きすぎて穴が開くかもしれませんが、穴が開いたらもう2度と曇らないのでこちらの勝利です(?)
400→600→800→1000→2000の順で磨いていき、コンパウンド3500番→9800番で表面を仕上げていきます。
ライトオフ状態でも違いが出るまでのクリヤ感がでました。シャリオグランディスが本来持っているエレガントな雰囲気が復活しましたね。
磨く前の右ライトレンズ(写真左)と磨いた後の左ライトレンズ(写真右)
同じように反対側のライトレンズも磨いて、塗装のために車から取り外しました。
車上でも塗装できないことはないですが、マスキングの手間を考えると取ってしまった方が手っ取り早いです。写真右側のテールランプは、前回のブログに書いたスモーク塗装したテールランプです。2液混合ウレタンクリヤは一度混合してしまうと保管ができなくなってしまうので、一度に使い切れるように同時に塗装しました。
テールランプ同様に3~4回に分けて塗装しました。
が、問題発生。
ウレタンクリヤに含まれるシンナー成分が、ヘッドライト素地のポリカーボネートを侵してクラックが発生してしまいました。いわゆるソルベントクラックという現象です。クラックが発生しないように薄く塗ったつもりですが、まだまだだったようです。
途中からクラックの溝を埋めるようにさらに薄くクリヤを吹いていき、最初にクラックを発見した時よりかはまともになってきました。まぁどうせ乾燥後に磨く予定だったので、その時に素地が出なければよいのです。
例によって1週間程乾燥させて再度磨き。クラックが無くなるまで磨きたいので、800番のヤスリから始めて、1000→2000→コンパウンド3500→9800と磨いていきました。
今までで最もクリアなヘッドライトになった気がします。
磨きと塗装をしたことで劣化のクラックによる光の散りもなくなり、ライトで照らしている範囲が明らかに以前より明るく照らせるようになりました。
ライトが綺麗だと車が綺麗に見えますね!
街中ではこんな感じに見えます。
くすみのないクリアなライトになったことで精悍な顔つきに戻りました。