シャリオグランディス フューエルキャップ&クリップ交換
バキバキクリップ。
KAYAです。
シャリオグランディスを洗車していて、給油口付近の拭き上げをしたときにタオルが引っ掛かってしまい給油口にあるクリップが割れましたw板バネのようなスプリングが付いているクリップなのですが、このスプリングのおかげで給油口開閉レバーを引くと給油口がパカッと開きます。ここが割れたので給油口が開かなくなりましたw さすがにガソリンを使い切ったら終わりな使い捨て自動車にするには気が引けるので、早急に部品手配。ついでに、見た目がなんか気に食わなかった給油キャップも交換しました。
これで元通り。給油口がちゃんと開くようになりました。
フューエル系統でいうと、下回りにあるフューエルパイプを固定しているクリップも割れてパイプがグラグラしていました。
反対側にもう一つあるのですが、こちらは跡形も無くなってました。
まぁこのクリップがあってもなくてもそんなに重要そうではないですが、発見してしまったので交換。パチッとはめ込むだけ。
20年越えの車体はどうしても樹脂部品の劣化との戦いですね~
ミラジーノ ステアリングラックブーツ交換
ミラジーノのステアリングラックブーツがパックンチョ。
KAYAです。
我が家のミラジーノ、20年20万キロランナーなので樹脂とかゴムとかがパキパキになってたりします。ミラジーノ専門店でレストアのように仕上げて頂いた車ですが、納車からもう10万km以上走ったのでさすがにダメになるところもあります。
普段は街乗り・お買い物でしか使わないので、そうなると痛みやすいのはステアリング回り。駐車場での据え切りは思ったよりも車にとって負担になります。硬くなったゴムが無理に伸ばされれば、当然切れてしまうワケです。そしてなぜかは知りませんが、ゴムブーツが割れていることをパックンチョといいます。
今回変えるステアリングラックブーツとは、ハンドルを回して生まれた回転方向の力を、ラックというギヤでタイヤを動かす方向の力に変える部分やそのリンク機構を保護しているゴムブーツのことです。
このラックブーツが割れたままだと車検に通らないのはもちろん、ゴミや汚れがステアリングシステムに入って故障の原因となる可能性があります。
交換するにはまずはジャッキアップしてタイヤとタイロッドエンドを取り外します。
タイロッドエンドはタイヤのトー角(車を上から見た時のタイヤの角度)を決めるので、少しでもズレると車がまっすぐ走らない原因となります。タイヤ館でアライメントを取らなければいけなくなるので、必ず元の位置に戻せるようにマーキングしたり、ネジ山の数を記録しておきます。
既存のラックブーツに未練はないので、切るなりなんなりして外します。
外したものがこちら。新しいラックブーツはミヤコの純正相当部品です。ブーツバンドも付属してくるのがありがたいですね。
結構ピッタリな寸法なので、うまくスルッ キュッな感じではめ込みます。
ステアリングラック側のバンドはマイナスドライバーとラジペンで締めます。YouTubeなどに動画が転がってたので見様見真似で締めました。最後にポンチで固定するタイプです。
タイロッドエンド側はクリップなので簡単に止められます。
これでステアリングラックブーツの交換が終わりました。
外したタイロッドエンドを元通りに戻して、タイヤを付けて完成。ハンドルがしっかり切れるか?車は真っ直ぐ進むか?変な振動はないか?などを試走して確認。特に走りに変化はありませんが、不安要素が無くなり安心して走れますね。
いつもシャリオグランディスなので、久々にミラジーノで箱根を走ると車の軽さや操作感がゴーカートな感じで面白いですねw まとまった距離を走ったので、家に着く頃にはエンジンの調子もよくなったように感じました。
シャリオグランディス サイドブレーキノッチ調整
リアのドラムブレーキを調整しました。
KAYAです。
サイドブレーキのノッチ調整(サイドブレーキを引いたときに何回カチカチなるか)ですが、基本的にはサイドブレーキレバーの根本にある調整ネジでノッチ数の調整をします。ノッチ数が少ない程すぐにブレーキが作用します。
が、リヤドラムブレーキのブレーキライニングが減ったりすると、ドラムとライニングの隙間が大きくなり、ノッチ調整をしてもリヤブレーキが弱かったり、調整ネジの回し代が無くなって調整できなくなったりします。私のシャリオグランディスも、サイドブレーキをしっかり引かないと傾斜地では微妙に車が下がったりして、効きが甘くなってきていました。
そこで、ドラムブレーキ側でドラムとライニングの隙間を調整して、正しくブレーキが作用するようにします。
まずはサイドブレーキレバーの調整ネジを緩めておきます。
ジャッキアップしてブレーキドラム裏側のメクラ蓋を取ります。
車によっては、ドラムを外して調整するタイプもありますが、シャリオグランディスではドラム裏側から調整できます。
中を覗くとギヤが見えるので、マイナスドライバーで締める方向(上側)にカチカチと回します。回らなくなるとこまで回したら、そこから3~5ノッチくらい緩めて、ブレーキの引きずりがないか確認します。
最後にシャリオグランディスの規定値である、サイドブレーキレバーを「20kgの力で引いたときに5~7ノッチ」になるように、調整ネジを締めこんで調整します。
「20kgの力」というのがよく分からないと思いますが、おおよそ「次の1ノッチを引くのに片手では無理」なくらいがだいたい20kgです。あなたが筋肉モリモリマッチョマンの変態だったり箸より重たいものが持てない非力なお嬢様である場合は参考になりません。
個人的にサイドブレーキの引き代は少ない方が好みなので、4ノッチに近い5ノッチに調整しました。
調整後は1ノッチ引いただけでも車が動いたりせず、かなりカチッとしたサイドブレーキの引き具合になりました。ドラムとライニングの隙間が調整されたので、リヤブレーキの効きも良くなり、制動時に前のめりになるような感覚が軽減されました。これで1600kgの巨体を安心して止められます。フロントブレーキパッドの減りも軽減されるといいな~。
個人的な感覚ですが、サイドブレーキがしっかり調整されていると整備されてる感があります。あんまり関係ないですが。
雨と雪と海老
雨のドライブです。
KAYAです。
首都圏で雪が降った以来の降水予報があった日。たまたま予定が空いてたので、雨だし平日だし渋滞もないだろってことでフラフラとドライブに。
特に行く当てもなかったのですが、ジビエを食わしてくれるというお料理屋さんがあるとかで、対して調べずにとりあえず進路は長野方面へ。
平日だからなのか、ご時世だからかなのか、グーグルマップの情報では営業日でも、道の駅やらのドライブストップ的施設がことごとく休業中。
池の鴨だけは人懐っこく寄ってきました。今夜は鴨南蛮かはたまたフォアグラか…。
トイレ休憩以外で寄るとこもなく、ほぼノンストップで清里の辺りまで来ました。ジビエの店は山の奥の方にあるので、どんどん標高も上がります。標高1300m当たりまでは普通の雨でしたが、どうも対向車がみんな白いぜ。。。
で、標高1400m付近からこれですわ。たった100m程の差であっという間に銀世界。
一気に積もったせいか、除雪も圧雪もない新雪。意外とグリップするし走れます。一番やべぇのは雪と氷の中間みたいなシャーベット路面。もうね、ラスペネ撒いてんのかってくらい滑るので、うまいことエンジンブレーキと荷重移動でコントロール。ビビッてブレーキ踏むとロクなことにならん。飛ばしすぎは論外。
低速でのスライド状態とかブレーキの微妙な踏力調整とか、運転の練習しながら山越え。お目当てのジビエ屋さんは案の定お休みだったのでスルーw
目的という目的もなかったので、とりあえず諏訪湖見て帰ろうかってことで記念写真。諏訪湖見るとなんとなく旅情というか、ドライブしてる感じが出てくるので私の中ではマイルストーン的な場所です。石じゃなけど。
湖畔は割と氷が張っていて、もう少し冷えれば御神渡り行ける?な感じがありましたが、多分もっと冷え込まないとダメなんでしょうね~。
そういえばご飯食べ忘れてたので、諏訪から甲府に戻ってご飯屋さんへ。ゆるキャン△season2の聖地巡礼も兼ねて、手打ちそばのお店「藤義」さん。
せっかくなので作品に登場した大海老天重を注文。
お蕎麦のお店なので蕎麦も食べたいな~と思ってたら、サービスでもり蕎麦2枚まで頂けるセットがあったので、即決。注文してから揚げる大海老はサックサクで、頭から尻尾までバリバリいけます。香ばしいタレの香りでご飯が進みます。お蕎麦もツルツルでおいしく、蕎麦湯も付いてくる本格派。
食後に追加で信玄アイスも注文。すっかり観光してます気分ですよねw
お店を出た時には雨も上がり星も見えていました。
帰り道の山中湖では富士山と星空撮影。
山頂の雲が抜けるまで少し待ってみたものの、寒さに負けて早めに切り上げましたw路面の濡れてそうなところはほぼ凍ってる、ブラックアイスバーンってやつでしたね。この場所からだと富士山方向が有名なロケーションスポットですが、後ろ側のススキの高原も空の抜け感が良くて好きなんですよね。オフシーズンに一人で来ると交通も少なくていいです。
諏訪までぐるっと回って400kmくらい走りました。オール下道でこれくらい走るとドライブしたな~って気分になってぐっすり眠れます。
高速使うと京都~大阪くらいが日帰りの範囲になってしまうので、諏訪くらいがちょうどいいですね~
シャリオグランディス シフトインジケータ交換 他
再発しました。
KAYAです。
だいぶ前に修理したシフトインジケータですが、またランプが点滅したり切れたりしたので、今回は修理ではなく交換です。
調子が悪いのはDレンジと4速のランプ。他のシフトは問題なく点灯します。
一応ハンダをし直したりはやってみましたが、改善されないので基盤そのものの劣化かコンデンサー関係なのかな~と思いつつも、直してもどうせまた壊れるだろってことで新品に。
カートリッジ式なので取って付けるだけ。時間工賃を考えたら最初から交換するのが一番安かったですねw
取り付けて、問題なく点灯して満足。ホムセンで買ったLEDよりも、純正のLEDの方が緑色がやや濃いめで落ち着いているように感じます。
取って付けるだけなシリーズで、ついでにオイルフィラーキャップも交換。
新しいフィラーキャプは形も文字もビミョーに違いがありました。もともと付いているフィラーキャップは、一部割れていて手を切ってしまうことがあったのと、ゴムパッキンが硬くてオイルが外に滲んでくることがあったので、これでストレスなくオイル交換ができます。
BEFORE
AFTERエンジンカバーのMITSUBISHI GDIと同じで、樹脂素材が浮き出しただけの文字に統一されたので、エンジンルームになんとなく統一感が出た気がします。持ち主にしか分からないですねw
シャリオグランディス オイル交換&エンジンパワーシールド
オイル交換です。
KAYAです。
前回のオイル交換で、NISSAN純正エンジンオイルのストロングセーブ・Xを入れましたが、今回は上位互換のストロングセーブ・X Eスペシャルを入れます。
ストロングセーブ・Xは鉱物油なのに対して、ストロングセーブ・X Eスペシャルは合成油となりオイルの性能が上です。
ついでにワコーズのエンジンパワーシールドも添加ます。添加することで、劣化したエンジンのパッキンやガスケットの修復を助けてオイルの消費を減らします。前回入れたストロングセーブ・Xは鉱物系の割には性能が良かったのですが、2000kmを超えたあたりからエンジンノイズがひどくなり始めました。劣化の仕方やエンジンのフィーリングからするととてもMobileの雰囲気を感じました。
今回入れたストロングセーブ・X Eスペシャルも、エンジンノイズの大きさやエンジンフィールからするとMobile製なのかな~という印象です。同じ5W30なのですが、MOTULのオイルと比べるとMobileの方がサラサラしているというか、エンジン回転が軽い気がします。
交換から1000km少々走りましたが、約1L程オイルを追加したので、エンジンオイルの減り具合は変わっていないようです。もう少し様子は見ようと思いますが、添加剤でオイルの減りが改善しないとなると、エンジンヘッドのオーバーホールを視野に入れないといけませんね。そこまでやるか?という疑問はありますがw
ミラジーノ スタッドレス交換
ミラジーノネタです。
KAYAです。
我が家のミラジーノも冬支度ということでスタッドレスに変えます。と言ってもタイヤもホイールもないので買うところから。
ホイールはヤフオクで、ミラジーノと同サイズ(14㌅/4.5J/PCD100)の新車外しダイハツ純正スチールホイールを脳死購入。レトロな見た目の車なので、いかにもスタッドレス履いてますな安いアルミホイールは似合わないので、あえて鉄チンでアメリカンレトロな雰囲気を出していきます。
タイヤはピレリ アイスアシンメトリコをチョイス。友人の車にも履いていて、安いながらも悪いイメージはなかったのと、基本的に雪のない街中使用なのでそこまで雪・氷性能が無くてもよかったのでこれにしました。
ピレリはもともとイタリアの会社ですが、今は中国企業の傘下となっています。
工場はイタリアやルーマニアなどにあるのですが、今回アマゾンで購入したタイヤは中国工場で生産されたようです。
製造年は21年39週目なのでまぁ作り立てな感じですね。ちなみにタイヤを組んだ時は21年12月です。
新品ホイールと新品タイヤなので、刻印も消えずにしっかりマークされています。ということは何も考えずに位相合わせでタイヤが組めるわけですwおかげで付けたバランスウェイトも少なくて済みました。
せっかくなのでピレリをマーキング。黒いホイールとタイヤに黄色いピレリがアクセントになりますw
そんで組付け。組付けたそばから雪が降ってきましたw
試走してみたところ、夏タイヤのミシュラン エナジーセイバーよりも静かでマイルドな乗り味ですね。高速などではやや車がふわふわする傾向がありますが、普通に安全運転している分には気にならない程度です。アルミホイールと鉄チンホイールといった剛性の違いもあるとは思いますが…。
スタッドレスはもともと雨に弱いですが、ヨコハマタイヤのアイスガード6と比較してもグリップ力に欠ける印象があったので、急制動や急ハンドルは避けたいですね。
まぁ値段なりといった印象ですが、日常の足としては申し分ないので特に不満はないですね!