ミラジーノ20万km整備 エアコン編 他
夏を快適に。
KAYAです。
家のミラジーノがついに20万kmの大台を突破しました!10万km毎にすることと言えば、そう、タイミングベルト交換です。
と、その前に。
まずはエアコンの整備です。シャリオグランディスにも施工して調子が良かった、ワコーズのパワーエアコンプラスをミラジーノにも施工します。
エンジンを回してエアコンON状態で、エアコンパイプの低圧ホースにつなげて流し込むだけ。コンプレッサーが軽くなり、エアコンを付けて走ってもパワーロスが少なくなります。
お次はエバポレータ洗浄。エバポレータはその役割の特性上、カビが発生しやすい部品なので、定期的な洗浄が必要だったりします。エアコンのカビ臭い原因も大体コイツのせいです。PITWORKのエバポレータ洗浄剤をエンジンOFF状態でエアコンの排水ホースから注入して、泡の力でエバポレータを洗浄・抗菌します。スプレーノズルの先端が円錐上のゴムでできているので、挿しっぱなしにして手を放しても大丈夫です。すべて注入してから何分か待ったあとノズルを外すと、洗浄が終わって水になった洗浄剤が排水されます。しっかり避けましょう。汚れがひどいと水が茶色く濁っていたりします。
施工後はヒノキ?仁丹?みたいな香りがエアコンからしますが、何日か経つと消えます。
この時期ディーラーでノルマを課せられた整備士が勧めてくる商品の1つです。
最後にエアコンフィルター。ボッシュの純正相当品です。そんなに汚れていませんでしたが、1年以上使っていたので交換です。前述のエバポレータ洗浄剤を使うと、フィルターにも洗浄剤が付着してビシャビシャになるときがあるので、セットで交換することをお勧めします。
パワーエアコンプラスでコンプレッサーを、エバポレータ洗浄剤で冷気を、エアコンフィルターで綺麗な風を維持することができました。
軽自動車なのでもともとのエアコンパワーが弱いため、こういった定期的なメンテが快適な車内環境を作るポイントとなります。
で、ここからはおまけの整備。人間が吸う空気が綺麗になったので、車が吸う空気も綺麗にしようってことで吸気系洗浄剤。シャリオグランディスを吸気洗浄した時はインテークホースをずらしたりしましたが、ミラジーノのEFエンジンにはこのためにあるんじゃないかというパイプがスロットルバタフライの後ろにあるのでそこから注入します。もちろんエンジン始動・暖気状態で。
ただ注入するだけだとエンジンがカブってエンストしてしまうので、回転を高めにしながら注入します。注入したらマフラーから白煙が出なくなるまで、5000RPMくらいで空吹かしします。それだけ。これでスロットル~インマニ~吸気ポートの洗浄が完了です。
次回はいよいよタイベル交換です。