カステラと羊かん

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ミラジーノ20万km整備 タイベル交換編

30万kmに向けて。

KAYAです。

 

さて、家のミラジーノが20万kmを超えたので、次の30万kmに向けて整備をします。前回はエアコン関係と吸気系洗浄を整備したので、今回はいよいよタイベル交換です。f:id:siberiya:20210806185420j:plainタイベルを変えるついでに、ウォーターポンプとクランクシャフトオイルシールも交換します。さっそくバラバラになってますが、タイベル交換だけであれば、フロントバンパー・エアクリBOX・補器ベルト・スターターモーター・タイベルカバーを外すだけです。オイル・エレメント交換と、ウォーターポンプも交換するのでLLCも抜いておきます。

カムギヤとクランクギヤの合いマークを確認して、ベルトにマーキングしました。f:id:siberiya:20210806190534j:plain

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右が外したモノ・左が新品です。亀裂や劣化はありませんが、色味が少し茶色っぽくなっていますね。f:id:siberiya:20210806190521j:plain新品にも、外した方と同じコマ数のところにマーキングして取り付けやすくしときます。

タイベルを外して空間ができたので、お次はウォーターポンプに取り掛かります。

外す前の写真がこちら。冷却水がジワジワ漏れて固まっていました。これ以上ひどくなる前に交換できてちょうどよかったですね。f:id:siberiya:20210806190839j:plain

ウォーターポンプを外したモノがこちら。ピッタリな精度で作られているため、マイナスドライバーやハンマーでコジったりして、外すのに苦労しました。

見た目が汚れているくらいで、固着や損傷はありませんでした。ウォーターポンプが取りついているハウジング?も取り外して、ガスケットやOリングも交換です。f:id:siberiya:20210806191123j:plain

ベルトテンショナーも交換です。こちらも問題なさそうですね。f:id:siberiya:20210806191903j:plain

クランクシャフトギヤキーの折損はミラジーノあるあるらしいのですが、ウチのミラジーノは大丈夫でした。f:id:siberiya:20210806191852j:plain

一応新品は手配していたので交換しました。f:id:siberiya:20210806192343j:plain

クランクシャフトのオイルシールを打ち換えて、ウォーターポンプやタイベルなどを組付けます。タイベルは締めすぎると唸り音が鳴ったり、緩すぎるとガラガラ音が出たりするので、もともと付いていた張り具合で調整しました。f:id:siberiya:20210806192715j:plain

で、それ以外に外したモノを元に戻して、抜いていたオイルとLLCを補充します。

LLCのエア抜きが終われば終了~!f:id:siberiya:20210806192441j:plainタイベル関係以外では、補器ベルトやバッテリー、ラジエータキャップも新品に交換してあります。どれもタイベル作業中に外したりするものなので、元に戻す過程で新品にできます。

試走した結果、エンジン特性に大きな変化はなく、今まで通り調子よく走れています。エアコンの整備をしているので、エアコンは以前よりよく効くようになりました。

10万kmごとの恒例整備を終えたので、これでまた10万kmを走れるはずです。目指せ30万km!