シャリオグランディス エンジンマウント交換
ブルブルエンジン。
KAYAです。
私のシャリオグランディスは信号待ちなど、Dレンジ停止状態でインパネ周辺がカタカタとけたたましい音が鳴ります。原因はエンジンマウントだということはずいぶん前から分かっていたのですが、車の乗り換えも視野に入れつつ、どこまでこの車にお金を掛けるか検討を加速していたため交換を先延ばしにしていました。
色々考えた結果、他に所有したい車がないことや中古車市場の価格高騰、まだ純正部品が出ることなどからもうしばらく乗り続けようかなと思いました。
で、せっかく乗り続けるのであれば良いコンディションで乗りたいので、空いた時間を使って長い目で少しずつ手直ししていこうと思います。
シャリオグランディスには3つのエンジンマウントと1つのトランスミッションマウントがあります。合計4つの内、2つは簡単に脱着できるので今回はその2つを交換します。
まずは1つ目。エンジン右側のマウント。これはスロットルセンサとパワステのタンクのボルトを外してエンジン本体をジャッキで支えれば簡単に交換できます。
外したモノがこちら。細かい亀裂が入っていて致命的ではないものの劣化が見られます。
新旧比較。三菱あるあるなのか、これに限らず元々付いていたものと部品番号が違いますがモノは同じです。
新品取り付けと、外したモノを戻します。
2つ目がエンジン下部のリヤ側にあるエンジンリヤロールストッパ。これもエンジンをジャッキで支えるだけで簡単にアクセスできます。
こちらは比較するまでもなくブッチ切れていて、フローティングマウントになっていました。一番変えたかったエンジンマウントが簡単に交換できたのはよかったです。
サクッと新品取り付け。
今回変えなかった残り2つのマウントは、フロントメンバーを外したりラジエータを外さないと交換できないので、時間があるときに腰を据えてやりたいと思います。
4つあるマウントの内2つを新品にしましたが、エンジンを掛けた瞬間からエンジンの振動が少なくなり、アイドル状態や走行中の変な振動やノイズが低減され静かな車内環境を得ることができました。車の中で1番重量があるエンジンの振動が抑えられたため、走行中の段差や路面のつなぎ目も緩和され乗り心地もよくなりました。あと2つのエンジンマウントを交換するのも楽しみです。