カステラと羊かん

ゆるっと日常~お茶とお菓子を添えて~

シャリオグランディス スパークプラグ交換

着火装置。

KAYAです。

 

エンジンの消耗品の1つであるスパークプラグ。エンジンのシリンダーに吸い込まれた空気とガソリンの混合気に、スパークプラグが火花を飛ばして爆発させることでエンジンパワーを生み出す重要な部品です。

最近の車では高性能で長寿命なイリジウムプラグが主流なので、もしかすると車を替えるまで一回も交換しない場合もあったりします。ちなみに、ノーマルプラグは1万km、イリジウムプラグは10万kmが交換時期です。f:id:siberiya:20210616142113j:plain私のシャリオグランディスは、NGKのノーマルプラグか、デンソーイリジウムプラグか、という選択肢があります。プラグの性能だけで言えばイリジウムプラグ1択なのですが、個人的にNGKが好きなのと、GDIエンジン特有のカーボン堆積があるので清掃しやすいノーマルプラグをあえてつけています。

イグニッションコイルが壊れた時に交換してからもう15000km以上走ったので新品に交換です。旧プラグと同じくNGKのノーマルプラグ、BKR5EKUDです。新品と見比べると、中心電極と接地電極とのスパークギャップが広がっているのが分かります。ここが広がると正常な火花が飛ばなくなり、エンジン失火の原因になります。今から約1000km前のオイル交換時にプラグ清掃をしたのに、もうこんなに黒くなっています…。f:id:siberiya:20210616142425j:plain新品を取り付けて少し走りましたが、エンジンが静かで回転もスムーズに戻りました。突然不調になるような部品ではないので、気付かないうちに少しずつ変化しているんですよね。毎回のように新品に変えるとその違いに気付かされます。

GDIエンジンを長持ちさせるコツは、エンジンオイルとプラグの管理なのかなと思う今日この頃です。まぁGDIだけでなく、全ての車に共通しますが。