シャリオグランディス バッテリー交換
バッテラ。
KAYAです。
寒いと体とバッテリーが弱くなりがちなので、シャリオグランディスのバッテリー交換です。新しいバッテリーはパナソニック「caos」の60B19Lです。シャリオグランディスのバッテリーって意外と小さいんですよね。今まで使用していた黄色い帽子ブランドのバッテリーは使い始めてから約2年ほどなので、まぁまだ平気だろという感じなのですが、バッテリー液が汚れて濁っているのと、朝イチや箱根の極寒でエンジンの掛かりが微妙に悪いので予防整備です。箱根でエンジン掛からなくなったら低体温症で死にかねないので。
製造は2020年9月7日ですね。
これをどこまで信用していいのか分かりませんが、インジケーターは良好を示しています。コレ結構ギリギリまで良好を示すので、良好以外の時は手遅れというかもう終わってるというか…。まぁ目安の1つってとこですね。
ブルーのバッテリーでエンジンルームがちょっとオタクっぽくなりましたw
とくにこれと言って走りに変わりはありませんが、始動時のアイドルの安定感はさすがによくなりました。3年保証付きだったので、しばらくはこれで大丈夫そうですね!
ドライブ 伊那編
ドライブシリーズ最終回です。
KAYAです。
前々回の駒ヶ根編、前回の大鹿村編に続いて、今回は伊那エリアをブラブラします。
と、その前に…。駒ヶ根エリアで行きたい場所があったので寄り道。なんか見たコトあるな…な人もいるでしょうか。
そう、陣馬形山キャンプ場です。駒ヶ根編で記した早太郎の前光寺に続いて、ゆるキャン△聖地の1つです。
コロナウィルスの影響でキャンプ禁止状態になっているのですが、少人数・短時間の訪問は2020年9月から解禁されています。誰もいないから頂上でゆっくりしよう…ってことで夕焼け観察。中央アルプスと伊那や駒ヶ根、飯田町までが一望できます。
日が沈むと…すごいな…これ…な夜景が目の前に!伊那と駒ヶ根の夜景と、千畳敷カールで有名な駒ケ岳が幻想的な風景を演出しています。
天の川や流れ星、人工衛星など、小一時間の間でいくつか見ることができました。もっと暗い時間までいれば肉眼でもかなりの星が見れると思ます。鹿?かなんかの叫び声が聞こえたのでビビッて退散wさすがに熊と遭遇したら大変なので何もないうちに下山しましたw
で、やっと今回の本題の伊那エリアへ。ご当地B級グルメを頂きに、伊那市にある中華料理屋「萬里」さんへ。伊那の名物グルメといえば、ラーメンでも焼きそばでもない「ローメン」なるものがあります。この萬里さんはそのローメン発祥のお店なのです。元祖ローメン、そのお味は…?パッと見ラーメンのスープに焼きそばをぶち込んだような…。そこにキャベツと羊肉のマトンがトッピングされています。マトンはクセがあって好き嫌いが分かれるなんて言われていますが…。
恐る恐る一口…。
う~ん…。何味なんだこれ…?
おたふくソースをお湯で薄めたような甘い味付けと、なんとなくマトンのミルキーな風味もします。
そういえば…と、メニューの近くに置いてある「おいしい食べ方」が書いてある表を見ると、
1、最初にソースと酢をひと回し。
2、ごま油・七味・おろしにんにくをお好みで。
…なるほど。ようはテーブルクッキング前提な食べ物のようです。
書いてある通りに味変していくと、別の食べ物かと思うほど味が変わっていくではないですか…!ラーメンぽくしてもよし、焼きそばっぽくしてもよし、オリジナルの味を探すのも面白いです。結構しっかり量があるのですが、味を変えながら食べていくので飽きません。最初は失敗したか…?と思ってしまいましたが、次伊那に遊びに来たときはまた食べたいと思いました!
付け合わせで馬心(馬の心臓の刺身)も。馬刺しよりも歯ごたえがあるのに筋張っていなくて、油感もなくあっさりなお肉。臭みもなく美味でした。
鹿肉の刺身なんかもメニューにあり、とても気になりましたが食べきれないのでまた次回のお楽しみにしときましょう。
店内を見渡すといろんな意味で刺激的なものが…。お酒…?漢方…?字面からすでにパワーがあります。飲んだら1週間くらい寝なくても大丈夫になりそう。
そんな目と舌で楽しい伊那を後にして、高遠の町へ向かいます。城下町で有名なところですが、私の興味は国道152号の成り立ちの方へ…。国道152号は長野県上田市から静岡県浜松市を繋ぐ国道もとい酷道です。
塩を運んだ道として有名な秋葉街道、伊那と諏訪を結ぶ杖突街道などを有する古の国道です。青崩峠という日本のトンネル技術が敗北した地盤の脆さから、車両通行不可区間がある分断国道としての珍しさもあります。
そしてこの国道は日本を分断している中央構造線の上を走っているため、至る所に地層が露頭しているのです。地質学は詳しくないのですが、地球のエネルギーが目に見える感じがしてパワースポット感覚で楽しんでいます。そして高遠の板山露頭もその国道152号にある断層露頭の1つです。ちょっとわかりずらいですが、写真右側が緑色の地層、左側が赤っぽい地層で、中央の木の根から真下に向けて割れ目になっています。まさにここが日本の大地の境目なのです。
露頭近くの山を上がると、断層の上に建つ殿宮神社がありました。高遠を古くから守っている神社だそうです。この神社がある場所は展望台になっており、断層が作った地形を眺めることができます。左右で地質が違うので雨風による風化に差が出たため、左が急峻な地形で右が緩やかな地形になっています。
国道152号は狭い山岳路を走る酷道の顔と、写真のように平らなでのどかな集落を抜ける街道の顔があり走っていて面白いです。
高遠からさらに北上すると杖突峠に入りいよいよ旅も終盤。諏訪湖を見ると帰ってきた感が満載ですね。展望台や茶屋は閉まっていましたが、自販機は稼働していました。
諏訪に降りたら国道20号に乗ってしってかったる道で帰宅。
箱根の乙女峠からは富士山と天の川と雲海も見れましたよ~。知ってる山は落ち着くわ~
あっちもこっちも行った旅だったので、次行ったときは1つ1つをゆっくり見ていけたらな~と思います。国道152号を制覇する巡る旅も面白そうです。
秘境旅は目的地に行くまでも面白いので、皆さんもやってみては?自分だけのお気に入りスポットが見つかるかもしれませんよ!
ドライブ 大鹿村編
続編です。
KAYAです。
前回は駒ヶ根編 をお送りしました。今回はさらに秘境を目指します。
駒ヶ根から国道153号を南下すると飯島町に入ります。道の駅花の里いいじまから越百(こすも)山に向かう県道があるので、車で行けるとこまで行ってみようってことで走っていくと…。鳥居発見…!この先に神社があるのか…?とグーグルマップで探しても記載無し。地図にない神社ですが、鳥居の紙垂が綺麗なので管理はされている…?
まぁとりあえず行ってみるかと鳥居をくぐると空気がひんやり。先に進むといくつか鳥居が。額束には白山大権現と書いてあります。ようやく神社の名前が判明しました。越百山の入り口にあることから山の神様とみていいでしょう。
で、本殿に到着しました。昔は本殿の脇にミズナラのご神木があったそうですが、今は伐採されてしまったようです。写真右端の苔むした岩みたいなのがミズナラの切り株です。お導きというやつなんですかね。ご挨拶だけして次に行きましょう。場所は変わって中央アルプスから天竜川を渡り南アルプス側へ。その途中の小渋ダムで小休憩。さらに山を越えて日本で最も美しい村といわれる大鹿村に到着。大鹿村は南アルプスを含めた長野の山岳地域に位置する集落であり、「日本で最も美しい村」連合という、北海道の美瑛町から始まった日本の美しい資源や景観を持った村を守るという活動組織に発足当時から加盟していました。
いわゆる限界集落という部類になってしまう地域ですが、村を通過している国道152号や周辺道路は整備が行き届いているようで、建物も古さを感じさせない綺麗な街並みでした。
道の駅大鹿で情報収集していると、駅の裏手が開けていました。小渋川を挟んで山がそびえ立っています。そして、山が削れて地層が露出しているのが目に入ります。
昭和36年の梅雨前線豪雨、通称「三六災害」と呼ばれる豪雨で山体崩壊を起こし、村を飲み込んだそうです。写真の山が削れて岩が露頭しているところがまさに崩壊した部分です。
今では災害の記憶を忘れないようにと、看板が立てられ村を代表する景観の1つとなっています。山体崩壊の現場近くは整備されて公園になっていて、駐車場から見上げることができます。近づいてまじまじと見ると、自然のパワーの前に人間の無力さみたいなものを感じられます。
さて、南アルプスを擁する大鹿村はいくつもの登山口がありアルプスの玄関となっています。車で行けるとこまで行こうということで、ひたすら左は絶壁右は崖みたいなガードレールもないような林道を上がった先にあるのが夕立神パノラマ展望台。360度すべてアルプスの山々を見渡すことができます。
西側には中央アルプスと呼ばれる木曽山脈と駒ヶ根や飯田の町が見えます。 この展望台を通過して道を進んでいくと、塩見岳登山口につながるそうですが…。暗い中、狭い山道を進むにはちょっとリスクが増えるので安全なうちに撤退。いつも行っている箱根と勝手が違うのもあり、なんとなくケモノの気配もしたので。また今度、明るいときに来ようと思います。
というわけで、絶景に出会えたので今回はここまで。次回は最終回。北上して伊那方面を巡ります!
ドライブ 駒ヶ根編
観光。
KAYAです。
私が旅行する時はあまり知られていない、そんなとこあるの?なところを見つけるのが好きです。今回は長野県の駒ヶ根に行って来たので、写真整理も兼ねてまとめていこうと思います。
手始めに、駒ヶ根といえば…な有名どころから。メガ盛りじゃねーか!見た目のインパクト抜群な、「喫茶 ガロ」さんのソースカツ丼。ご当地B級グルメというやつです。
注文してから揚げているようで、外はサクサク・中はジューシーな肉厚のあるカツです。見た目通り結構な量があるのですが、ジューシーながらさっぱりした柔らかいお肉と、食欲をそそるソースの味付けでペロッと食べられます。
お次はお寺参り。霊犬早太郎が眠っているわんこ寺こと「宝積山 光前寺」です。大人気キャンプマンガ&アニメのゆるキャン△でも登場した聖地です。静岡で暴れていたヒヒを退治して、そのまま絶命してしまった早太郎をこのお寺で供養したという「早太郎伝説」があります。「早太郎のみ撮影可」の注意事項がある通り、本堂にいくつかある仏像たちは撮影禁止です。
光前寺の奥に行くと、「賽の河原」と呼ばれる本堂とはちょっと空気が変わる場所があります。いくつものお地蔵様が並んでおり、すぐそばを小川が流れているので三途の川を思わせます。その名の通りあの世とこの世の境目のような空間です。
続いて本坊酒造 マルス信州蒸留所。「越百」を始めとした「TWIN ALPS」や「信州」といった、いわゆるマルスウィスキーを製造しています。鹿児島から創業した酒造メーカーが、日本のウィスキーを作りたいという夢を実現させるために、理想的な製造環境を求めて作った蒸留所です。
歴史的なところも。旧駒ヶ根市役所庁舎。大正11年に設立された近代西洋建築で、大正ロマンの雰囲気があります。昭和46年まで市役所として使用され、郷土資料館として今の場所に一部移築されました。
別荘地区を抜けて山奥に入って行きましたが、この道はここで行き止まりなようです。ちなみにこの先は中央アルプスの1つ、空木岳の登山口につながっています。そして何やらアバンギャルドな形の建物が…。なんか算数の教科書の見開きみたい…。
明らかに向こう側は絶景ですね。柵には南京錠が掛けられていて、神奈川でいうところの湘南平みたいな恋人の聖地なのでしょうか…。
そしてお待ちかねの絶景です。駒ヶ根の町が一望できます。向こうの山は甲斐駒ヶ岳や北岳が立ちはだかる南アルプスです。後から調べると、この展望台は古城公園あかつきの塔というそうです。ここから眺める夜景は綺麗でしょうね…!
綺麗な景色に出会えたところで今回はここまで。次回は日本で最も美しい村に訪れます。お楽しみに!
シャリオグランディスオイル交換 MOTUL J-01 Lite 5W-30 & エンジンオイルストップリーク
ジーノに続いて。
KAYAです。
シャリオグランディスもオイル交換です。
使用したオイルは、家車のミラジーノのオイル交換にも使用したMOTULの「J-01 Lite 5W-30」です。
さらに、エンジン始動時に白煙モクモクが凄まじいので、同じくMOTULの「エンジンオイルストップリーク」も一緒に添加します。
オイルリークストッパー系の添加剤はオイル交換時に、新しく入れるオイルと混ぜて使うことが多いのですが、MOTULの「エンジンオイルストップリーク」はこれだけをそのままオイル注入口から注いでOKです。
今回は、いつも使用しているMobilからMOTULへと銘柄を変えたので、それに合わせて交換と同時に添加しました。
5L当たり1本(300ml)で使用と書いてあったので、シャリオグランディスのオイル使用量4.3L(オイルフィルター交換時)に合わせて約250mlを使用しました。残りはジーノさんのエンジンにでもツッコむか。
今回はオイルフィルターも交換です。出ました。
シャリオグランディス名物「メンバー直上オイルフィルター」。
毎回交換するたびに「どうして…」と思いながら交換しています。この装着位置からフィルターを外すと120%フロントメンバーがオイルまみれになりますが、私は天才なのでオイルフィルターが入っていた箱で流路を作ってあげています。これでオイルで汚れる確率は80%まで下がります。
オイルが落ちるまではいつもの日常点検&プラグ清掃。
新しいオイルフィルター・ドレンプラグ・点検で外したモノなどを全て元に戻して、いざオイル&ストップリークを注入。
で、さっそく試走に行きました。
ミラジーノと同様、やはりエンジン中間域からのパワー感がありますね。特にGDI ECOランプが消えてからの、成層燃焼から均質燃焼に変わるタイミングからの伸びが格段に向上しました。交通量が多く、80km/h以上の高速域では走れませんでしたが、感覚としてはかなり余裕をもって巡行できそうな気がします。
ジーノではかったるいと感じたアイドリング時や低回転・低速域は、シャリオグランディスではMobil1「Fuel Economy」と同等に感じました。おそらく排気量やエンジンの使用回転域の差だと思われます。
始動後の白煙はまだ確認が取れていませんが、即効性があるものでは無さそうなので、もう少し時間が経ってから様子を見たいと思います。いつも1500kmあたりでオイルを1Lほど継ぎ足しているので、減り方や継ぎ足し量が少なくなればいいですね。
Mobil1で感じていた2000km以上からのオイルの劣化感も見ていこうと思います。
↓6000km程走った記事はこちらから↓
シャリオグランディス 自作アイライン 他
雰囲気チューン。
KAYAです。
今回は外装チューン?イメチェン?をしようという思い付きで、ヘッドライトのアイラインを作ってみました。
最近…というか5~6年前くらいからアウディ等のヨーロッパ車から標準搭載し始めた、LEDのデイライトで目元を強調するデザインのことをアイラインというように呼ぶようになりましたが、シャリオグランディスの年代でアイラインといえば、いわゆるガーニッシュのようなもので目ツキを変えるパネルのことを言いました。
近代化改装していくのも1つのクルマ作りですが、私のシャリオグランディスは平成レトロな当時感を残していこうという思惑から、ガーニッシュタイプのアイラインを付けようと思いました。
社外アイラインは売っているので金で解決できるのですが、アイラインごときに諭吉を出動させる気になれないので自作に挑戦しました。
材料は100均でおなじみのセリアで購入したPP(ポリプロピレン)シートです。一番大きいサイズのものを購入しましたが、数センチ長さが足りなかったので分割して調整しました。ポリプロピレンは密着性がよくないので、家に転がってたプラスチック用下塗りスプレーを塗布して対応します。
つなぎ目はモノタロウの「もっとくっつけ太郎」で接着した後、ソフト99のバンパー用パテで補修して滑らかにしました。
光の透け防止のために、裏側には同じくモノタロウで購入したアルミテープを張り付けてあります。金属なら薄くても透けませんからね!
色塗りの前に仮合わせ…。
サフを拭いてから、ボンネットの凹み修理をした時に購入していたギャラクシーパールホワイトを塗装。
耐水ペーパー1000番→2000番→液体コンパウンド3000番→7500番→9800番と、順番に塗装表面を磨いて完成~!
両面テープで剥がれないように固定して…。
←Before After→目が細くなった分凛々しくなったでしょうか…!?
ライトオン。
照射範囲も対して変わらず、夜間にライトが暗いとは感じませんでした。ひと昔前までこんなのいたね!な仕上がりになったので満足…?w
こちらは塗装が乾くのを待ってる間にやったおまけチューン。飲み切って軽くなった空缶が振動でカタカタ鳴るのを無くしました。こちらもアイラインのPPシートを買ったセリアで売っていた粘着テープ付きフェルト。
缶が当たる部分に合わせて切り取ります。
しっかり脱脂した後、フェルトを貼り付け。
アルミが薄さと重心の高さからカタカタ鳴りやすいと定評のあるオタクドリンクでもカタカタ鳴らなくなりました!地味ですが気になりだすとなかなか無視できなくなる車内の異音。これで1つ解決できましたw
さて、次は何をやろうかな~
ミラジーノ オイル交換&メンテ
家の車も。
KAYAです。
家車のL700S型ミラジーノをオイル交換とメンテナンスをしました。
今回使用したオイルは、MOTULの「J-01 Lite 5W-30」です。今までMobilユーザーでしたが、私の周りでMOTULの評判が良いので買ってみました。左のエンジンオイルストップリークはシャリオグランディス用に買ったものなので今回は使用しません。
オイル交換と同時にオイルフィルターも交換するのでまずはフロントバンパーを外します。
オイルフィルターさんこんにちは。オイルフィルターはモノタロウブランドです。
オイルが抜けるのを待っている間にいろいろメンテ。まずはベルトの張り。
空間確保のためにエアクリーナーをボックスごと外します。朝イチとかたまに鳴くことがあったので点検すると、許容範囲ではあるけどちょっと緩い?感じだったので張り直し。中央のベルトに書いてある文字?ロゴ?が逆になっていて気持ち悪いので一旦全部外して取り付けるところからやりました。
エンジンと対面した時に文字が読める方に揃えるのが正しいと教わったことがあります。なんでかは知りませんが。
お次はインタークーラーを外してプラグ清掃&スロットルバルブ清掃。ジーノのプラグはNGKのプレミアムRXプラグという、イリジウムプラグの上位互換であるルテニウムプラグが装備されています。正直イリジウムと何が違うのかは分かりませんが、ノーマルプラグと比較するとエンジン回転がスムーズでノイズも静かです。イリジウムプラグ同様、先端が極細なのでワイヤーブラシは使えません。パーツクリーナーでブシャーして終わり。
さすがにシャリオグランディスのGDIエンジンと違い、普通の660ccターボエンジンなのでカーボン付着も少なく、プラグの劣化の進行具合もわずかです。
スロットルバルブも思ったほど汚れていませんでした。ジーノの持病?として、ターボから逆流してきたオイルでエアクリーナー~インテークがオイルで汚れます。我が家のジーノもエアクリーナーはオイルが結構しっかり染みていたりするのですが、スロットルバルブには少量の付着のみでした。ササっと拭き取って終わり。
そろそろ20万kmを迎えるので、吸気系洗浄スプレーでインテークをきれいきれいしてもいい頃ですね。
そんなことをしているとオイルが抜けきるので新品オイルを給油。オイルフィルターも交換したので2.3Lです。残りはシャリオグランディスのために保管しておきましょう。
ジャッキアップしたついでにタイヤを外してホイールの内側を清掃。今使用しているディクセルのブレーキパッドは、効きこそ純正と同じですがややブレーキダストが多い気がします。
外していたチンスポイラーをバンパーに付け直して、タイヤやらなんやらすべて元に戻して着地。
液モノ関係を点検していると、バッテリー液が減っていたので補充。
内装とか樹脂パーツに艶を出したかったので、アーマオールなるものを買ってさっそく施工。
ビフォー
アフター
車内も。ギラギラ・艶々をイメージしていましたが、思ったより自然な仕上がりでしたwまぁこれくらいの方が下品じゃなくていいですね!たぶん初回施工だたので、こまめに施工していけばもう少し艶感が出てくるのかもしれません。
最後にさらさらっと洗車してメンテ終了。そして試乗へGO!今まで使用していたMobil1 FuelEconomyと比べて、冷間時の低回転域では若干かったるい感じがあるものの、温まってからの中~高回転域では余裕を感じられるパワーフィールでした。
Mobil1 FuelEconomyは高回転域では若干不安になるというか、オイルがシャバシャバ過ぎるかなという感覚があるのですが、MOTUL J-01 Liteではそれが感じられず、高回転でもオイルの膜感?みたいなものがあってエンジン内部の衝撃がうまく逃がされているように感じました。当然変なノイズやエンジンのバラつきもなくスムーズにエンジンを回せます。
これは私の主観ですが、Mobilはオイルの抵抗やエンジンロスを無くすような性質に感じますが、MOTULは機械的な安全を意識しているように思えました。
オイルに限らず、液体を注ぐ時には最後にポタポタと雫になって落ちると思うのですが、MOTULのオイルは注ぎ終わる頃になるとギリギリまで糸状のまま流れ落ち、ポタポタと雫になる時間が短かったように見えました。オイルの組織同士を繋ぐ力が強いのかな?
ジーノもシャリオグランディスと同様3000kmでのオイル交換なので、また次回のオイル交換時にレビューしてみたいと思います。