カステラと羊かん

ゆるっと日常~お茶とお菓子を添えて~

吸気系&燃料系ケミカル洗浄

おまじない?

KAYAです。

 

シャリオグランディスのエンジンは言わずと知れた悪名高きGDIエンジンです。よく壊れると言われていますが、エンジンの故障内容をヒモ解いていくと直噴エンジン特有のカーボン堆積に行きつくケースが多いです。逆にいえば、カーボン堆積さえなければそんなに壊れないということです。

特にインジェクターやインテークバルブにカーボンが堆積すると、パワーダウン・燃費の悪化・燃料噴射系統の故障…etcが考えられ、皆が良く言うようなトラブルが発生します。なので定期的な吸気系統と燃料系統の洗浄が必要になります。

で、ディーラーに車検を依頼している方や私のようにケミカルが好きな方は知っていると思います。吸気系洗浄剤。ディーラーでも使っている安心安全PITWORKの「エンジンシステムコンディショナー」。エアフロの後ろ側~インテークバルブ及び燃焼室を石油系溶剤のスプレーで汚れを落としてそのままエンジンで燃やして綺麗にしちゃおうぜっていう、どこまで綺麗になるかは分からない精神安定剤系ケミカルです。施工するとエンジンが綺麗になって調子がいいはずだという思い込み効果でドライバーの精神状態が安定します。

こんな感じでエアフロよりも後ろ側のインテークパイプから1缶すべて注入。注入中はエンジンがカブってボッソボソになるのでスロットルかアクセルペダルで3000回転をキープします。注入が終わったら6000回転くらいまで数回レーシングして汚れを吹き飛ばします。マフラーからモクモク白煙が出て来なければ施工完了。近所迷惑になるので住宅街での施工はオススメしません。直噴エンジンの場合、インテークバルブの汚れを洗い流す要素がないためこれでちょっとしたホコリくらいは落ちたでしょうか。知らんけど。

とりあえず私の精神状態が安定したのでケミカルの効果はありました。

 

燃料系洗浄はみんな大好きフューエル1…のOEM商品、同じくPITWORKの「F-ZERO」。中身は同じですがこっちの方が安いです。ガソリン減らして、注入して、ガソリン満タンにして、またガソリンを減らせば燃料タンク~インジェクタ~燃焼室が綺麗になるはずです。ホントでしょうか。

 

ちなみに吸気系&燃料系洗浄によって落ちた汚れは燃焼室で燃やされて排ガスとして出たりもしますが、エンジンオイルも同時に汚れを吸収するのでオイルの劣化が早まります。早めのオイル交換をオススメします。

雨の湖畔で

ノスタルジックドライブ。

KAYAです。

 

雨の平日。ちょっと旅行感覚を味わいたい、そんな気分。Googlemapを見てたら、しばらく通行止めだった本栖湖~身延を繋ぐ国道300号が工事中ではあるもののどうやら通行できるっぽいので、久しぶりに身延方面へ車を走らせました。

とりあえず河口湖の御坂みちへ。出発がのんびりだったので、峠のお茶屋で早くもお昼です。

ずっと気になっていた旧御坂峠にある「天下茶屋」さん。太宰治井伏鱒二などの文化人に親しまれたお茶屋です。サザエさん一家も来たとか。

ノスタルジックな店内装飾。こういうの大好きです。

ここでしか買えないようなものも売っているお土産ブースもありました。

ここでいただくのは山梨名物ほうとう。キノコと野菜がたっぷり入った身も心も温まる一品。野菜の甘さが効いたサラッとした優しいお汁が、梅雨の気が付くと疲れている体に染みわたります。

店内からは富士山も見え…雨ですねぇ

晴れた週末は多くのお客さんで賑わうそうですが、今日は雨の平日、お客は私だけですグフフ。そんな話を店員さんとしつつ食後にブレンドコーヒー。陶器のカップが癒されます。ごちそうさまでした~。

御坂峠は国道139号として大型車両も通行できるバイパスになっていますが、ココは旧御坂峠。昔ながらの街道の雰囲気があってとても風情がある峠道でした。

河口湖から精進湖~西湖~本栖湖と走って、最近リニューアルされた「道の駅しもべ」へ。新しくキャンプ場もできたみたいですね!

ゆるキャン△コーナーやグッズ販売もありました。オタク歓喜。地域が盛り上がることはいいことですね。

聖地のスーパーでお買い物。シャリオグランディスはこういう景色に溶け込みますね。

身延の名湯、信玄公の隠し湯こと「下部温泉」。駅舎も温泉街も渋いです。

日帰り温泉下部温泉会館」でひとっ風呂♨

山梨の温泉は断層の熱で時間をかけて温められた、ぬる目のトロッとしたお湯が特徴です。夏でも何時間でも入ってられるような気持ちよさ。いいですね。

身延を後にして西湖の湖畔でアウトドア~な一枚。シャリオグランディスはRVブームの時期の車でもあるので自然の中でも溶け込みますね。いろんなシーンに対応できる、オールマイティなステルス感がこの車の魅力なのかもしれませんね。

帰路はトミ・マキネンばりの走りで5湖ラリー。富士1000湖ラリーはいつ開催でしょうか。

天気も回復してきて夏の夕方な雰囲気。富士山ももう少しでお目見え?な雰囲気。

これは箱根からの景色も期待できますね…!

まぁ、そうなるな。

近場だけど遠くに旅行した気分になれるので山梨は好きです。雨の日のお出かけは人も少なくてのんびり満喫できますね。次はどこに行こうかな~。

ミラジーノ 車検

ユーザー車検

KAYAです。

 

前回のブログで家車ミラジーノの車検前点検を行ったので、いよいよ車検です。自賠責・重量税・検査手数料を支払っていざお受験。例によって検査レーンは撮影禁止なので写真はありませんが、朝1番の予約で行ったのでガラガラ。検査員の方と軽い車談義をしながら通して行くと、光軸だけNGw さすがに目検調整じゃ無理だったかw

近くの予備検査場で調整してもらい再受験して無事通検!また2年間走る権利を手に入れました。今回の車検で掛かった費用は総額で3万円ちょい。安いね~。

車検ステッカーの貼り換えの儀を執り行い…

せっかくなので車検後にちょっとひとっ走り。たまに軽ターボ5MTで箱根を走ると忘れてた何かを取り戻せますねwジーノさん、いつまで乗れるか分からないけどとりあえずこれからの2年もよろしくね。

ミラジーノ 車検前整備

日常点検。

KAYAです。

 

家車のミラジーノが車検なので点検をしました。

といってもこれと言って通検できない理由も特にないので日常点検です。エンジンオイルやタイヤ・ブレーキパッドなどの消耗品は定期的に変えているので今回は交換しません。

タイヤは外したのでブレーキ分解して清掃&グリスアップ。分解整備は、お仕事でお客からお金を取ってやると、認証だの指定だのという整備の法律に違反しますが、使用者が必要な整備としてやると合法です。なのでこれは一般的な日常点検の風景ですね()

 

スパークプラグの交換時期はまだですが一応様子見&清掃。

ルテニウムプラグはイリジウムプラグ同様高性能・長寿命ですが、イマイチ違いは分かりませんw ノーマルプラグ比では、エンジンノイズはかなり静かになります。ノーマルプラグみたいな叩くような爆発ではなく、静かに綺麗に回る感じですね。

プラグギャップが開いてきてるかな?交換してもいいころかもしれませんね。軽自動車のエンジンは2000~3000ccクラスの普通車よりも2倍くらいのエンジン回転で使用するのでその分寿命も縮まります。軽自動車は消耗品の消耗度で言えばかなりブルジョワな乗り物ですよね。

せっかくタイヤを外したのでホイール裏側の清掃も。

私の許せないポイント、前のタイヤで使用したバランサー跡。お店に出してタイヤを組んでもらうとだいたいこうなってますよね。タイヤのバランスって1g単位で計測するけどこれは残してもいいのか?と思ってしまいます。私が組みつける時には必ず綺麗に剥がすのですが、このタイヤは家の人間が店に出して組付けたのでこの状態です。まぁタイヤ屋さんとしても何本もタイヤ交換して売り上げ稼がないといけないので、剥がすのに地味に時間が掛かるコレを放置したくなる気持ちが分からんでもない…。この辺気にしちゃうから私は整備屋さんには向いてないのです。綺麗にしてグラム単位のバネ下重量の軽量化w

 

特にこれといった整備は今回はしてないですが、部品の清掃はできたので気持ち的にブレーキの効きやエンジンの調子がよくなった気がしますねw

これであとは車検に通すだけですね~

シャリオグランディス オイル交換 エルフ スポルティ9 5W-30 & スパークプラグ交換

新しいオイル。

KAYAです。

 

今回チョイスしたオイルは「elf sporti9」。初のエルフ製オイルです。近年の輸入製品値上がりの影響か、オイルの類も肌感覚で値上がりしてる気がします。その中で、とにかく安い全合成油という条件探したところ、このエルフ スポルティ9が見つかりました。1缶4Lで約4800円です。

↓前回のオイル交換記事はこちらから↓

siberiya.hatenablog.com

このスポルティ9の上級グレードには「エヴォリューション」シリーズがありますが、そちらは1缶4Lで8000円クラスもあってちょっと手が出なかったですw

正直、オイル交換だけで言えば大量入荷しているディーラーや町工場でやってもらった方が工賃含めてもお安く仕上がるのですが、自分でやる安心感と、色々オイルの種類を試してみたい興味から今回は毎回自分で交換してますw早速試走。アイドリングではMobileと同じくらいシャバシャバな印象。元々大きめなラッシュアジャスタ音もいつも通り大きいままです。低回転でもシャバシャバめでなんかパワー逃げてく?と思いきや、加速状態(GDIが成層燃焼から一般的な均質燃焼になった状態)になるとやたらパワフル。今まで使ったMobileやMOTULに比べても一番パワーが体感でき、レスポンスも良くなりました。不思議なことに、エンジン回転が高い方がメカニカルノイズも静かになりましたね。

アクセル多めに踏んで運転しているとパワーがしっかり出て速く感じるのですが、ほぼアイドリング回転で静かに走りたい私としては、ターボ車やEK9・AP1あたりの年代のVTEC程ではないにしてもパワーの出方が均一ではなくてなんか運転しずらい…。とは言え、エンジンパワーがあるに越したことはないのでこれはこれで面白いと思います。

 

そういえばと、交換時期が来ていたスパークプラグも新品に。ノーマルプラグの交換時期は1万km~2万km。今回は、前回のプラグ交換から約1.5万km走ったのでちょうどいい時期でした。

新旧比較してみると、プラグギャップは結構変わってますね。例によってプラグのカーボン堆積もいつも通り真っ黒ですwプラグ交換後に試走してみると、エンジンノイズは静かになり、エンジン低回転でのカッタルさはなくなりました。エンジンパワーも出るようになったというよりかは、元に戻った感じですね。

シャリオグランディスの総走行距離も13万kmを超え、壊れやすいと言われるGDIとしては中々頑張ってくれています。GDIが故障するいくつかの事例から考えていくと、やはりエンジン内部のカーボン堆積が影響して燃焼不良、ひいてはインジェクターや高圧ポンプの故障に繋がることが考えられるので、適切な燃焼状態を保つことが長持ちの秘訣なのかなと思います。

GDIシステム以外はよくあるシンプルなエンジンと変わりないので、消耗品を適切に交換していればそんなに壊れるものでもないですからね~。

 

今回変えたエルフのエンジンオイル、走行距離が重なった状態ではどう変化するのか?

次回のオイル交換時にまたレビューしたいと思います~!

ミラジーノ ラジエータ交換 他

ついに?ようやく?

KAYAです。

 

家車のミラジーノ、普段は私の母が乗っているのですが、朝起きるとなんか液体がもれて煙が出てる!というLINEが。添付写真をみると…oh…ラジエータから水漏れ…。煙というのは見間違えで、LLCが蒸発した湯気ですね。ラジエータのカシメ部分からの水漏れはミラジーノあるあるらしいのですが、20万kmも走っていればそりゃ壊れるだろって。

ミラジーノにはまだまだがんばってもらはねばならんので部品手配。ダイハツ純正だと7万そこそこなのですが、社外の純正相当品が2万円弱であったのでそちらを注文。もちろんLLCとかもね。

LLCを抜きながらバンパー外し。バッテリも邪魔なので外しました。

バンパーを外すと、ラジエーターによく似たフィンが見えますがコレはエアコンコンデンサなので、間違って外すと冷媒が大気開放されて白熊が死にます。ラジエータはこれの裏側にいます。

冷却水のホースを外していきますが、樹脂がもう終わりになっているのでバッキバキに割れてきました。

あーあ。

ロアホースは作業しやすいようにエンジン側で引っこ抜き、電動ファンのコネクタを抜いて、エアコンコンデンサと分離して摘出&新旧比較。

壊れたラジエータに付いている電動ファンやマウントブシュは再利用するので新品に移設します。ロアホースも作業しやすいようにエンジン側で外してあったのでこちらも取り付け。

逆の手順でラジエータを取り付け、外したコネクタやらホースやらを元通り組付け。さすがダイハツの軽自動車。ここまでおよそ1時間で終了しました。

最後にLLCを注いでエア抜きして完成~。ちなみにアイドルだけではなかなかサーモスタットが開くまで暖まらないので軽く走って強制暖気。しっかり暖房が効くことと、翌日エンジンが冷え切った状態でラジエータとリザーバタンクにしっかりとLLCが入っていることが確認できたのでOKでしょう。冷却系をいじるとエンジン熱でLLCが蒸発して甘ったるい匂いがするので、水道のシャワーでエンジン丸洗い。ホントは高圧洗浄機があればいいんですけどね~。エンジンに水かけたらダメみたいなことをたまに聞きますが、ディーラーなんかでも高圧洗浄機でエンジン丸洗いはよくやるので問題はないです。(水をあまりかけてはいけない場所ややり方みたいなものはある。)

 

ついでの作業としては、エンジンのエアクリーナとエアコンのフィルター交換も行いました。

ミラジーノの持病?エアクリーナがブローバイで汚れるやつ。ウチのジーノも例によってなってます。


エアコンフィルタはそんなに汚れてませんが比べると若干黒くなってる?エアコン関係の整備は去年やってあるので、嫌な臭いや効きが悪いこともなく快適です。

 

水回りの故障は1つ直すと他が1つ壊れるイタチごっこな面がありますが、次はどこが壊れることやら…。

シャリオグランディス エアコンフィルタ・エアクリーナ交換 他

吸気系とか。

KAYAです。

 

梅雨に入り、エアコンを使う頻度も上がってきたのでシャリオグランディスのエアコンフィルタを交換しました。

シャリオグランディスにはそもそもエアコンフィルタなんてものはないのですが、オプションとして存在します。この年代より前の車だとフィルタレスエアコン車がほとんどなのですが、エアコンユニットが大変なこと(なんかみた)になってる車が多いので私のシャリオグランディスには取り付けてあります。社外品がないので純正です。新品を買うとフィルタカバーとビスも付いてきます。

外したフィルタがこちら。ちょうど1年前に交換したのですがこの汚れ様…。どんだけ汚い空気を吸ってんだって感じです。普段から外気導入を多用するせいで汚れやすいのかもしれませんが、おかげでエアコンの変な臭いも特になかったです。

エアコンフィルタを初めて取り付けるときはフィルタ取り付け部を加工してポン付けするのですが、私のシャリオグランディスはすでに加工済みなので交換だけ。ちなみに加工と言っても、ココを切れみたいなセパレートラインをカッターとかで切るだけです。

 

お次はエンジンのエアクリーナ交換。使うのはモノタロウ純正エアクリ。エアクリを変えるにはタワーバーを外す必要があります。誰だこんなの付けたの。オレか。汚れたら変えよ~って感じで様子見ながら使ってたので、結局、約2年30000km使用しました。交換後、若干エンジンが静かになったような気がしましたが多分気のせいですねw

 

あと、劣化が気になってたブレーキのリザーバタンクキャップも交換。さすがに20年以上にもなると樹脂がもうダメですね。モノタロウで来月ごろの入荷待ち状態でしたが、ほかの商品と一緒に普通に当到着しましたw よかったよかった。

細かい消耗品を交換したので、この夏も乗り切れるといいな~